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2024.07.19
硬式野球

[硬式野球] ~1部復帰への道は続く~2024春季リーグ戦振り返りインタビュー②池田彪我内野手

1部復帰という目標を掲げ、臨んだ春季リーグ戦。しかし、その壁は高かった。2部3位と悔いの残る結果で幕を閉じたこの春を振り返るとともに、今後への思いを語ってもらった。春を終え、目標達成の鍵となる重要な夏へと向かう彼らの思いを14日間にわたってお届けする。


第2日目は、池田彪我(営3=三重)内野手。今シーズン4本の本塁打を放ち、16打点をあげ、ベストナインにも輝いた頼もしい4番打者に春を振り返るとともに、これからへの思いを語ってもらった。(取材日・7月14日、聞き手=岡田理奈)



ーー2部3位という結果に終わった春のリーグ戦だが、チームとしての振り返り

ピッチャーとバッターのかみ合いが上手くいかなかったと思います。

 

ーー個人としての振り返り

打率、ホームラン数、打点の成績が今までのリーグ戦で一番良かったので、良かったと思います。

 

ーー春に4つのホームランを打っているが、長打への自信は

そこまでないです。大きいのを打とうとは思ってないです。


 

ーーチャンスで1本が出ず、悔しい場面もあったが、4番としてのプレッシャーはあるか

最初の方は打とうと思って空回りしてしまったので、そこが反省点だと思います。

 

ーー打撃のイメージが強いが、ファインプレーも見られた。守備についてはどう思うか

秋はエラーが複数ありましたが、春は1つだったので良かったです。冬にバッティングに加えて、守備にも力を入れたので、その成果が出たと思います。

 

ーーリーグ戦中、意識して取り組んだことは

相手チームのピッチャーの映像を見たり、置きTで調子を確認していたりしました。

 

ーー手ごたえや収穫を感じたことは

春の状態を維持したいです。


 

ーー課題は(チーム、個人)

チームとしては、チャンスで1本が出ないことだと思います。個人としては、4番を任されている以上、チャンスで打ちたいです。


ーーベストナインに選ばれた率直な気持ちはいかがですか

とても嬉しいです!けどチームが優勝できなかったのでチームが優勝できるように頑張りたいです!



ーー選ばれた理由はどう考えていますか

ホームラン4本打てたことと打率が3割乗ったからかなとおもいます。

 

ーー1部昇格を目指す秋に向けて重要な夏だが、チームにとってどんな存在になっていきたいか、自分の役割は何だと思うか

4年生だけでなく、3年生でチームを引っ張っていきたいです。自分は、ベンチでの雰囲気づくりや声かけをし、バッティングではチャンスメイクができるよう頑張りたいです。


 

ーーリーグ戦を通して感じた今年のチームの強み

1度点を取ると、波に乗れて勝てるところです。

 

ーー自分のアピールポイントは

追い込まれても自分のバッティングができることです。

 

ーー今後の目標

自分が活躍して、1部に上がれるように頑張ります。

 

 

♢プロフィール♢

池田彪我(いけだ・ひゅうが)

生年月日/2003・12・4

身長・体重/180㌢・90㌔

好きな選手/前田智徳選手(元広島東洋カープ)、佐藤輝明選手(阪神タイガース)

はまっていること/NetflixやTVerでドラマを見ること

 


◇連続インタビュー一覧◇ 


18日 岩崎峻典投手

19日 池田彪我内野手

20日 吉田元内野手

21日 花田旭外野手

22日 宮下朝陽内野手

23日 政所蒼太捕手

24日 馬場涼輔内野手

25日 高中一樹内野手

26日 山内教輔外野手

27日 大城戸陸琥外野手

28日 南恒誠投手

29日 島田舜也投手

30日 佐伯成優投手

31日 嶋村知浩内野手


PHOTO=一ノ瀬志織