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2022.04.06
硬式野球

[硬式野球] ~いざ覚悟の春、再び聖地神宮へ〜12日間連続インタビュー第5日目・細野晴希投手

昨季リーグ戦では多くの課題を見つけ、この冬レベルアップを図った東洋大ナイン。オープン戦を戦い多くの勝ち星をあげ、確実に自信をつけてきた。今季1部昇格に向けて、磨きをかけた彼らの覚悟の春が始まる。2部の開幕日まで硬式野球部の特集をお届けする。


(写真提供:東洋大学硬式野球部)  


第5日目はオープン戦で安定した投球を見せる細野晴希(総3=東亜学園)投手。昨年は先発のみならず中継ぎも務め経験を積んだ左腕が、春季リーグ戦での1部昇格へかける思いを語った。(取材日・3月19日、聞き手=ぺリッジ 琴マーガレット)


ーーオープン戦をここまで戦ってきていかがですか

今のところストライクが入ったら打たれることがなかったのでいい感じかなと思います。


ーーこの冬意識して練習したことは

身体を大きくするというよりかは、今の身体の形のまま良い投球をすることを意識しました。


ーー今の状態はいかがですか

けがもなく順調です。


(写真提供:東洋大学硬式野球部)  


ーーリーグ戦を目前にして修正したい部分はありますか

無駄なボール球や四球を無くすことです。


ーーチームではこの春で1部昇格という目標を立てていると思いますが、それに向けてチームの雰囲気は

僕が試合で登板するときにベンチで感じたことは、去年はオープン戦とリーグ戦で雰囲気が全然違ったけど、今年はオープン戦の段階から全勝するつもりで試合に臨んで、チーム全体が勝ちに貪欲になった感じがしました。


ーーリーグ戦での目標を教えてください

何試合登板できるかまだ分からないので、具体的な目標は決まっていませんが、登板した試合は全部勝ちたいです。


ーー2勝先取制になることについてどう考えますか

東洋大学は選手層が厚いので、長く戦うには有利だと思います。


(写真提供:東洋大学硬式野球部) 

 

ーー今までで一番印象に残っている試合は

2年の春の國學院大戦です。僕が先発して初回で7点取られてしまったけれど、野手がコツコツ得点を重ねて回に追いついてくれて、それがすごく嬉しかった。最終的に試合は負けてしまったけれど、すごく印象に残る試合でした。


ーー先発にかける思いは

まず絶対に点を取られないというのが大前提で、3年になってからはゼロで抑えるだけでなく野手が守りやすいテンポや、攻撃にうつりやすいリズムだったりを自分の投球から試合をつくることが今の自分の役割だと考えるようになりました。


ーーこの春の注目選手は

野手ですごくいい選手だなと思うのは左向(営4=智弁学園)さん、投手は期待を込めて石上祐(法3=東洋大牛久)です。


ーー最後に東洋大学を応援してくださる方々にメッセージをお願いします

見に来てくださる方々にはやっぱり神宮で僕らが神宮で野球をしている姿を見せたいので、なんとしてもこの春季リーグで1部に昇格します。応援よろしくお願いします。


◇プロフィール◇

細野晴希(ほその・はるき)

生年月日/2002・2・26

身長・体重/180㌢・85㌔

好きな食べ物/焼肉


※オンラインでの取材をもとに作成しています。



◇連続インタビュー一覧◇

第1日目 杉本泰彦監督  「したたかなチームに」

第2日目 加藤響内野手  「チームを勝たせられるように」

第3日目 松本憲信内野手 「野球部代表の自覚を持って」

第4日目 一條力真投手  「同期・後輩に負けないように」

4月7日 松澤海渡投手

4月8日 後藤聖基捕手

4月9日 石上泰輝内野手

4月10日 矢吹栄希外野手

4月11日 羽田野温生投手

4月12日 松本渉外野手

4月13日 小口仁太郎主将


◇2部開幕前特別企画◇

4月14日 3年外野手対談〜橋本吏功外野手・水谷祥平外野手・宮本涼太外野手〜

4月15日 ラストイヤーに向けて〜河北将太投手・渡邊友哉投手〜